Bobbi Lane

数々の賞を受賞しているコマーシャルフォトグラファー。Photo District Newsで最高のワークショップ・インストラクターの一人であり、ロケやスタジオでの独創的なポートレート撮影を得意とする。彼女の写真撮影への多面的なアプローチは、彼女の35年以上に及ぶ技術的な経験と、芸術的且つ革新的な演出とを融合させる。写真教育者としても、世界中の各地でワークショップを開催し、自身の見識と熱意を生徒に伝えている。米国写真家協会より同協会25周年記念に際して"Special Recognition Award for Education"を授与された。
使ってみて先ず感じたことは、X-T1はこれまでの経験で最高のカメラだということだ。わずか2週間あまりの撮影だったが、極めて印象的な機材であった。
写真家としてカメラに求めるのは常に「私のビジョンに適しているか」、即ち私が撮りたい画が最終的に得られるか、ということだ。カメラは私にとって手の延長でなければならず、操作に戸惑うことなく素早く直観的にコントロールできる必要がある。私は機材を甘やかさない。高いパフォーマンスを期待した上で使い倒す。それでもなおX-T1は優秀だった。小さなボディの見かけによらず、私の期待をはるかに上回ってくれた。
今回はXF56mmF1.2 RとXF18-55mmF2.8-4 R LM OISを使用して撮影を行った。18-55mmは偉大な標準ズームレンズだ。シャープで使いやすく、明るい。広角で街中の風景を撮るにポートレートを撮るにも、ストリートフォトを撮るため歩き回るような幅広い撮影シーンに撮影したい時には理想的なレンズだ。56mmF1.2はシャープで素晴らしい。私はポートレートを主として撮影するため、明るいレンズは極めてありがたい。低照度下での撮影や開放時に被写体の後ろに広がるボケといった私の好きな撮影シーンに、このレンズは完璧に合う。明るく、隅々まで開放からシャープだ。
X-T1と2つのレンズ、そしてバッテリーグリップを付けた撮影は実に素敵だった。私の求める色と画質が得られ、それらは私の予想をはるかに上回る。X100Sも使い続けるが、X-T1で仕事をするのが楽しみだ。
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